【社台サンデー2024募集馬検討】募集馬見学ツアー〜白老ファーム編〜
白老ファーム生産馬
白老ファームのセクションは社台・サンデー入り混じっての紹介だったので、ここでは両方合わせてまとめます。
去年初めて参加したシルクツアーの時にも感じたのですが、白老ファームのスタッフさんたち、お話をしていると「担当馬大好き!」感が伝わってくるので私は白老ファーム大好きです。Twitterでの投稿も頻繁にあるので幼少期の写真を見られるのも良いですよね〜
サンデー58.インフレキシビリティの23
1口200万円 杉山晴紀厩舎
イクイノックスそっくり!
Xでも話題になっていましたが、毛色、流星、イクイノックスが出てきたかと思いました
ずっと人だかりができていて、間違いなく白老ナンバーワン人気。
・とにかく大きい。まだ成長しそう
・まだ緩い
・警戒心強いけど大人しい
スタッフさんもかなり推していました。ちなみに白老ファーム側は1億円の値付けにしたかったそう。
サンデー78.ガロシェの23
1口75万円 吉村圭司厩舎
受胎率が30%ほどというポエティックフレア。かなり未知数な馬ですが、この子は初子ながら体ががっしりしていて、周回展示で「おっ??」となりました
・フレームがしっかりしている
・受胎率低いがポエティックフレアの産駒のできは全体的に良い
・2000mくらいまでは持ちそう
スタッフさんもポエティックフレアは未知数といった感じでした
[新種牡馬] クリソベリル、ダノンキングリー、ポエティックフレア産駒の傾向と対策
一口馬主DBさんの新種牡馬紹介の記事にもある通り受胎率が低いのが大きなネックらしく、種付後半は血統構成より受胎率の高さで繁殖を選んでいたそう。
この子に関して言えば、初子ですし牝系は祖母キストゥヘヴンでバリバリの良血なので血統構成をしっかり考えた上での配合であると言えそう。
社台1.ジュールポレールの23
1口200万円 堀宣行厩舎
社台募集の一番手。動きがしなやかでシンプルにいい馬だな〜と思いました。良血馬すごい…
・気性は前向きで群れの先頭を行く
・クラシックディスタンス向き
・手術歴は気にしないで
お値段的に手は出ないですが、POGでは指名したくなる馬でした
社台25.カルマートの23
1口70万円 菊沢隆徳厩舎
大きな流星に4本ソックス。ド派手なオルフェっ子です
引いてるスタッフさんが高身長な方だったのでなんとなく小さく見えますがしっかり体高あります。カタログ写真よりもコロンとしてる見た目だったのでちょっと印象変わりました
・マイル〜2000
・気性は安定していて大人しいタイプ
・パワータイプ
オルフェにしては今の所大人しいですとのこと
この子の周りにもずっと人だかりができていました。かなり人気になりそうだな〜という感じ
社台30.イリュミナンスの23
1口75万円 尾関知人厩舎
・小さいけどキビキビ動く
・芝でもいけると思う
・放牧地ではインフレキシビリティの23と闘ってる
小柄ながら放牧地では馬格のあるインフレキシビリティの23に挑んでるエピソードがとてもツボです
スタッフさんは「小柄」って言ってましたが、体高があるのでそこまで小柄感は感じませんでした。もう少し肉がついてくれたらさらに良く見せてくれそうだな〜って感じです
スラッとしてるのもありますが、ルヴァンスレーヴ産駒が全体的に芝馬っぽい印象を受ける子が多い気がします
社台42.外ノブレスオブリージュの23
1口75万円 宮田敬介厩舎
半弟シンエンペラーがクラシックを盛り上げたSottsassの産駒
クッション性高い歩様でかなり好印象なんですがやはりマル外牝馬で未知数な部分が多い…
・気が強い
・人懐っこい
・いっぱい食べる
すごく大人しいし、撫でると「もっと撫でて」と寄ってくるのがとても可愛かったです。「大人しい子なんですね〜」と聞くと猫を被ってるだけで結構気の強い子ですとのこと。可愛い
印象的だったのはこの子を引いてたスタッフさんで、「私この子すごく好きで〜可愛い子なんですよ〜」ってずっと言ってました。愛が伝わってきてとても良かったです。しばらく話し込んじゃいました
とはいえ内国産牝馬の奨励金って一口的にはかなり大きいので、マル外かぁ…とあと一歩が出ない…
余談ですが、Sottsassとほぼ同じSiyouni×Galileoの血統構成を持つSt.Mark’s Basilicaの産駒も今募集で目を引いたポイントですが、どちらの産駒も初年度でまだ探り探りですと言ったコメントでした。ただ、シンエンペラーが日本の馬場に適性を見せたのはかなり後押しになりそう
まとめ
白老ファームセクションで気になった馬たちをまとめてみました。割と時間に余裕があっていっぱい写真があります
また、記事で取り上げない馬に関してはXで呟いていくのでそちらも見ていただけると嬉しいです!